国営武蔵丘陵森林公園にて約1万本のペチュニアでできたピンク絨毯を見てきました。芝桜もいいけども夏はペチュニアの群生による一面のド・ピンクも圧巻だよ。埼玉近辺で植物系の見どころをお探しの貴方。おすすめですよ。そんな体験レポートです。
ペチュニアってなんですのん
ペチュニア（Petunia）は南米産のナス科の植物です。
ナス科なので朝顔っぽい感じの花を咲かしてくれるのが特徴です。
春植えると夏から秋にかけて開花が楽しめます。
元々は寒い場所には適さない植物でしたが近年は品種改良がすすんでおり様々な環境でも見られるようになりました。
花のバリエーションも多く、色や形も多種多様なので庭のプランターなどにもよく植えられており、見かけることの多い植物です。
近所で見れるなら、
…別にええな。
そんなことありません。
一万本あるんですよ。
国営武蔵丘陵森林公園にいってきました
関越自動車道「東松山」I.C.から熊谷方面へ約10分程度。
森林公園の西口から入って下さい。南口や北口から入ると死ぬほど遠いので注意。
一応園内循環バスがあるのでもし電車なので森林公園駅から来たなどの事情があるひとはバスで向かって下さい
西口からは徒歩で10分程度の場所にあります。
・料金関連
大人（高校生以上）450円
シルバー（65歳以上）210円
中学生以下は無料
駐車料金は普通車が620円。国営公園系の年パスを持っている人は500円になるんで忘れず出すように。
https://www.shinrinkoen.jp/hana-ikimono/petunia.html
ということで真夏の森林公園へ行ってきました
西口から入ってひろばを目指します。
二手に分かれますが冒険コースではなくキッズドーム側へ行きましょう。
キッズドームを超えると大きな広場にでるので、そこまでいけばもう目の前です。
多分9月中旬までは見られるんですって。奥さん。
近くで見ると小さな朝顔のように見えます。
昼でも全然萎まないのでご安心を。
離れてみると一段と空の青さと木々の緑と対比されて、ペチュニアのピンクが際立ちます。
思わずおぉと声が出ます。
鮮やか過ぎて目がチカチカしてきました。
暑いせいかほとんど見に来ている人がいないのが驚きです。
盆ですよ。繁盛期です。
皆！もっと見にこいよ。
誰のために苦労して植えたと思ってんだ。
ほら、お嬢さんインスタとか好きでしょ。
ここで撮ったらおじさんは映えるとおもうんだ。（しつこい）
ただ広場であるので直射日光がまぁまぁヤバめです。
日傘や熱中症対策をしてどうぞ。
当日は熱中症警報も出ているとのことで放送でもしきりに注意を呼びかけておりました。
木陰があるのでポップアップテントなんかを出してゆっくりしてもいい感じです。
それでも暑いものは暑いので、隣の売店でかき氷を食べるか、小さなお子さんは隣接しているじゃぶじゃぶ池に入ると幸せになれます。
レインボーのかき氷を片手に草原を見ればハワイに見えなくもない。
ない？
道中に緑のトンネルも作ってありました。
心持ち柔らかなミストも発生しております。
行ってみたらやや涼しいけど湿気がやばい。
トンネルにはヒョウタンがなってました。
ヒョウタンで作った容器には微細な穴があり、気化熱でなかの水が冷えるそうです。
玄人感あります。
でも異常に洗いにくいと思いませんか。
ちょっと暑いのはノーサンキューとお考えの皆さんは、朝ごろを狙っていってみてもいいかもしれません。
８月は早朝開園もやっている期間もあります。
ちなみに広場ではビックゴムボールで遊べるのですが暑すぎて誰も遊んでいませんでした。
この広場に私一人。
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