おひとり様用IOSカードゲーム Lost Portal CCGが楽しい

今日はおひとり様用IOSカードゲーム Lost Portal CCGが楽しかったのでレビューとなりました。いわゆるMTGなどのマナを貯めて、クリーチャーを召喚してライフを削るといった王道をいくカードゲームです。iphone用でぎっちりしたボリューム、多少ある戦術的攻略、豊富なカード種類、育成要素etc…。なんだ出張や通勤にもってこいですね。さらに買い切りなのでDLC以外は追加でお金かからないので、課金で疲れた兄貴たちの心も癒させるね。今回はゲームシステムと面白ポイントをご案内します。

Lost Portal CCG とは

iphone用カードゲームです。4種類の属性のマナカードとその属性に関連するクリーチャー、アイテム、スペルにてデッキを構築して相手のライフを削るゲームです。

新神戸から新大阪までやってもまだ序盤感があるぐらいはボリュームがあります。現時点でのお値段は¥240。安くない？対戦要素はなく完全に一人用です。

完全英語です。大方はなんとかなるレベル。ストーリーはTOEIC300ファイターでは意味が分からないこともあるが実害はないと信じている。

Androidに対しては未対応。儲かったら他のプラットホームでも開発を考えたいと制作元にコメントがあった。がんばれ。攻略やwiki的なものは今のところなさげ。

ちょろりとした始め方

1）キャラクターの顔を選びます。

この時選んだ顔は今後長い付き合いとなりますので慎重に選ぶことにしましょう。

にっぱちは軽率にも適当に選んだため常におっさんとにらめっこすることになりました。

なおモブ敵としても同じ顔がでてきますのでちょっと悲しい思いをします。
2）属性を決めます。もらえる基本デッキがここで決まります。

後でカードは増えてきますが、当面は選んだ属性の単色デッキでやることになりますのでお好みでどうぞ。
3）ステータスを決めます。 Health（HP）, Agility（先制）, Wisdom（開始マナ）, Intellect（デッキサイズ）に振り分けていきます。

各パラメータは後々レベルアップに応じて追加の特典が付加されるのでご注意を。

4）難易度。　いきなり難しいでスタートしたところ詰んだ。海外勢のHardはリアルハード。

5）負けたときのデメリット。そんなのわざわざ縛るわけないだろ。あ、このゲームeasyでも普通に負けます。左は負けるとカードを失います。地獄。

D&Dっぽい移動画面

パカパカとマス目を空けて移動します。敵マスを開いてもそこに突っ込んでいかなければ戦闘は始まらない優しさ仕様となっております。

空けたマスはその後は変わったりしないので、何回か往復する村などは、どちらかというとめんどい要素。なくてもよかったんじゃないかな。

MTGっぽい戦闘

まさにお客様のご希望の感じとなっております。Aeonと呼ばれるマナカードは手札から墓地におくことでマナが貯まります。

クリーチャーの前方に対する攻撃はターンエンドとともに自動的に行われるため、攻撃しない選択は選べません。クリーチャーの対面に相手クリーチャーがいない場合は、相手プレーヤーに攻撃が直撃。最終的にHPを削りきったほうが勝利となります。

ちょっと小さいですが下のような配置です。

キャラ育成

レベルアップで4因子を成長されることができます。各種パラメータを10→15→20→25→30と伸ばすと追加能力が得られます。

カードに効果を追加付与するスキルは元々の4因子依存のため特定の因子を集中してあげると効果的。下はHealthの場合。30まで行くとかなり強い。

何度もモブ的と戦って強化するのはできなさげなので、どこかで割り切りが必要。

デッキ編成

TCGの醍醐味デッキ編成です。ど真ん中に属性ソートがあるので意外と使いやすい。

カード紹介

ほぼTCG通り。また別の回にねっとりやりたい。
1）Aeonカード

マナを生成する。増えた最大数は引き継がれますが、1ターンに1枚しかAeonカードはつかえません。無くては困るし、多くても困る。手札事故メーカー。

2）クリーチャーカード
MTG同様に呼び出したクリーチャーは召喚酔いのためそのターンは攻撃できません。また攻撃に対して相手クリーチャーからの反撃はないため速攻できるスキルはとても強いです。

指定された種類のAeonカードを使うことで特定のスキルを発動させるものもいます。
3）アイテムカード
強化などクリーチャーに特性を付与します。

除去されない限り場に残り続けるため、ひとまず場に出してマナを使って、次のターンにクリーチャーを召喚して付与させるといった方法も取れます。
4）スペルカード
墓地やクリーチャー、プレーヤーに合わせて使うことでダメージなどを発生させます。

相手のアクションに合わせて手札から発動するカウンターの性質をスペルカードもあり。

ちょっとやってみた感想

そうそうこんな感じのMTGっぽい感じで課金要素を抜いて、オフラインにしたカードゲームやりたかったんです。意外と需要あると思うんですが、あんまり市場では見つからないので、やはり特別な存在だと思いました。

ハースストーンみたいなのも面白いのですが、通勤や出張の移動の合間だとちょっと通信や隙間時間的に厳しいことがあるのでこんな感じのゲームは嬉しいです。

気になるところとしては、引き直し（マリガン）ができないので、手札事故が多い。本当にできないかどっか見落としてるか微妙なところではあるが、多分ない。多分スキルで補うのだと思っている。

あと色々と処理があるのか戦闘に入るときと終わった時に少しもっさりしています。iphoneXを持っているハイスペック兄弟達は、きっとそんななことないので、買ってやってみてね。

もう少しやり進めてまた次回カード紹介や薄い攻略などを自己満足でやりたいです。

制作元のHPのFAQでマルチプレイについてはNo!と切り捨てているので、多分将来的にもずっとシングルで開発してくれると思います。