常日頃から思っていたことがある。
この一歳児は公園でも、この張り切りっぷりだからキャンプに行けばもっと喜ぶんでは。
だって大自然度MAXだよ。
ちょうどここにキャンプしたくてたまらんお父さんもいるし、ママさんとセットで日帰りキャンプと洒落込もうじゃないか!WIN-WINとはこのことである。
思い描く私の理想
喜ぶ子供。夫婦での語らい。自然の中でのリラックスを行い、また来週からの英気を養うのであった。
現実は残酷である
じっとしていない子供。
水に入れなくて泣き叫ぶ子供を抱えて退避。
ごっそりある火や崖など危険フラグ。
準備も忙しくパパさんとママさんとのアタフタは危険な領域へと突入するのであった。
違うんだ。私の望んでいたものは。
以外反省点です。今回は5点にまとめました。次回に繋げたい。
1 人手は常に一人と考えておく
歩ける一歳児はその場に留まってくれるはずもなく、また公園のように安全なところばかりではないので常に一人は世話に回る必要があります。
その為三人以上で行くか、ひとりでテントなどを設置できるようにしておくといいようです。
まだ外が寒い時期などは、子供とママさんは車でゆっくりしてもらって、その間に現場で色々と準備するというのもありだと思いました。
2 子供のおやつやお茶はあらかじめ準備しておく
自然で食べるご飯は最高です。皆に堪能してもらいたい。張り切って支度するものの野外の調理はいかんせん時間がかかることが多いです。
実際はじめてやってみると火がつかない、油忘れたなど予想していた以上にトラブル多く、とっくにお昼過ぎてしまうことも。
また出来たての料理は熱々過ぎてなかなかすぐに食べさせられず、今を生きる子供達はみるみる不機嫌になってきます。時間稼ぎとして少し食べられるものを準備しておきましょう。
外で食べるだけでも十分おいしさを感じられるはずです。上達すれば複雑な調理に挑戦すればいいんですよ。たぶん。
3 綺麗な水をバケツまたはタンクに用意する
木の枝、石ころ、泥、ご飯と信じられないぐらいの頻度で子供の手は汚れていきます。
頻繁に水場まで行ければいいのですが、場所によってはかなり遠くて大変です。
ウェットティッシュで拭くものの頑固な汚れは一度水で流したいところ。そんな時水が溜めてあると、ドポンと水につけてざっと汚れが落とせるので便利です。
拭くとススだらけの手もまぁまぁ綺麗になります。
まぁ結局は追いつかなくてママさんが凄い目で見てるんですけどね。でも泥んこになるのは子供の勲章だからいいじゃないですか。
おっと、その手をパパの口に捻じり込むのは勘弁だ!
4 風は最大の敵
普段、都会(?)で暮らしている我々は意識してませんが、野外で展開している際は風が脅威となります。ある時風来のシレンな突風が、吹いてきてトラブルを引き起こします。
油断していると、紙コップ、食材、ごみ袋とあらゆるものを吹き飛ばしていきます。特に河原などは風が強くなりますので、重しやテント、ボックスなどに飛びやすいものは移すなど対策しておくといいでしょう。
子供を抱えて紙コップを追いかけるのはなかなか重労働。
5 あんまり欲張らない
炊きたてのご飯でとびっきりのカレーを作って、挽きたての美味しいコーヒーを楽しんで、子供とどんぐりを拾ったりとやりたいことはつきません。
慣れた方ならいいのですが、アマゾンの買いたて装備で揃えた新米パパさんには厳しいところ。まずは簡単なところからゆっくりと出来ることを増やしたほうが良いようでした。
子供は川に石投げてるだけで大満足です。
もうそろそろお父さん、君に石渡す仕事に飽きてきたんだけど。まだ投げるのかな。
最後に
色々ありますが、街では見られてない子供の笑顔が見られるのは、とても嬉しいことでした。反省を生かしつつ、いずれは泊りがけのキャンプも挑戦したいです。
コメント