前回は東横インの素晴らしさについて説明しました。いざビジネスホテルに泊まった際に、どのようにカスタマイズするべきであろうか。
より快適に過ごすことについて、出張13年目に突入しているにっぱちより提案していきたいです。
ビール飲んで寝ればいいじゃないかなと思っているフレッシュマン達もぜひ参考していただきたい。
あ、国内限定の話です。海外はあまりに国によって変わるので。
その1 部屋をまず一周チェックする
部屋に入るとまずベットに飛び込みたい気持ちはわかりますが、まずは部屋を一通りチェックして欲しい。
何故ならこの際に問題が見つかることがあるからだ。電気はつかない、なんか見たことないぐらい昆虫がいる、ウォシュレットが動かないなどなど。
残念ながら所詮人のやることであるため、なんかしら問題があることがある。
我々は決して一流ホテルに泊まっているわけではない。価格とパフォーマンスの調整の果てにたどり着いたビジネスホテルに泊まっているのだ。
そのような覚悟をしても、パンツ一丁まで展開した後に問題があったんで部屋の交換となるのはとてもつらい。まずは事前にある程度発見しておきたいところ。
今のところお札が見つかって、オカルティックな展開になったことはない。あるんですかね。
その2 充電をセットする
出張では気軽に充電できる機会が少ない。そのためホテルではフロより先に充電に取り掛かっていただきたい。
すでに旅で疲れ切った諸兄は、風呂まで入ってしまうとアルコールの影響もあり、そのまま充電を忘れて寝てしまう可能性が高い。
朝に充電に気づいた時には時すでに遅し。翌日のビジネスに多大な影響を及ぼすことだろう。
さぁ早くiPhoneの充電に取り掛かっていただきたい。
地方の旅館では、コンセントが1個といったこともあるので、そのような地区を担当した方は二股USBや電源タップなどをもっていくとはかどります。
その3 テーブルを片付ける
ホテルは原則として部屋で細々作業をすることを想定していない節がある。ホテルとしてはくつろぎを提供したいのであり、できることならば夜な夜なPCを立ち上げて日報を作成することなんぞ阻止したいのだ。
その一番の傾向を表しているのがテーブルで、まず狭い。そのうえホテルの案内や、湯沸かしポットのなどところせましと置いてあるのだ。
まずはこれをごっそりどこかテーブルの下なりに移動させよう。これで多少なりとも広く使えると思う。これはすっきりさせることで、朝の忘れ物対策にもなる。
その4 コンビニで水系を買っておく
俺は水道水をがぶがぶ飲む派の方以外は、ぜひコンビニで、お茶や水系を購入してからビジホに挑んでいただきたい。買い出しのためにまた服を着替えるのは面倒であるし、地方ではそもそもコンビニが周辺にないこともある。
ホテルの自販機もあったりなかったりでやや不安な側面も。余れば冷蔵庫に入れておけば、次の日も飲めて安心だね。ストローやコップを使えば直接飲むより腐りづらいのでさらにセーフティ。
その5 お風呂の足マットはシャワーから離しておく
シャワーカーテンを普段使っていないと気付かないのだが、意外とシャワーの水が外に漏れてくる。通常、シャワーカーテンの前に足ふきマットを置くのが定石だと思う。しかし実際やってみると結構ベチャベチャになって悲しい思いをする。
便座蓋の上に置いておくなど、なんらかの隔離をしていただきたい。あと何故かタオルは交換するのに足マットは交換しないビジホがあるぞ。なぜだろう。みんな一度使ってもそんなベチャベチャにならないのか。
その6 朝の準備はしておく
出張先では、慣れない旅行による疲れやお酒などで、従来よりも寝坊する可能性が20%増加すると考えている。
ワイシャツをハンガーにかけておいたり、ある程度の荷物は、夜の間にパッキングしておくことも有効だ。
ホテルに忘れものなんかやった日にはとてもめんどうなことになる。また気持ちはわかるが、なるべく早め寝ておくことをおすすめします。何故なら25時以降はイビキやら飲みから戻ってきたおっちゃん達がうるさくなっていく可能性があり、それまでには深い眠りに落ちて、平穏にやり過ごしたいからです。
多くのことは始まる前に終わっているのです。
その7 なるべく早めにチェックアウトする
せっかくなのでギリギリまで寝ていたい気持ちはわかる。しかしなるべく早めにチェックアウトをおすすめしたい。何故なら俺達のチェックアウト時間は、だいたい同じになるからだ。そのため大型ビジホなのでは、朝チェックアウトで混んでいることがあるので少し早めにチェックアウトしたい。
いかがだったでしょうか
最近は観光客でもビジネスホテルを使うことが多くなり、数年前よりも随分混むようになったように感じます。そのせいかおトクなビジホは減ってきて印象です。ほっといても客来るからね。
出張が増えて経験が増えてくると、むしろ一人ぐらしの部屋よりホテルの方がくつろげるよう体が適応していくように感じます。皆さんもそれぞれ思うところがあると思いますが、試行錯誤でより快適なビジネスライフをお送りいただけば幸いです。
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