ウッドストーブを使おう 3部改良編 100円均一に頼る

結局のところ燃料だけではうまくウッドストーブを使いこなすことはできなかった。やはり中華ストーブでは値段相応なのか。それともまだ心が通じあっていないのが問題なのだろうか。ここは一度改良を考えてみることにしよう。

原因→空気なくなってしまう問題

ウッドストーブ燃えない・火が消えるといった問題で調査している方は多くどうやら底の空気穴が灰で塞がれて、燃焼に必要な酸素が少なくなってしまうことが原因の模様。そういえばやたら煙ばかりがでていたのでこれが原因のようだ。底から取り込んだ空気を如何に効率良く燃料に届けるのか。それが問題だ。

プラン1 すごい穴をあける

穴が塞がるのであれば増やせばいいのである。…と思ったものの小枝があまり落ちたりするのは大変だし、穴あけるのもめんどくさい。そもそもそんなに穴を空けて耐久性が維持できるのかも不安なので保留。

プラン2 ドーム状の網を中にいれる

灰が隅にあつまれば、中心の空気穴は守られて安心して燃焼ができる。数々の動画などでも紹介されていたプランがこれ。楽そう!採用。百均で探すもの意外とフィットする網が見つからない。色々考えた結果茶漉しを採用。目が細かいのが不安ではあるが、なんとかなるだろう。併せて灰が直接落ちてしまい掃除が大変なのでトレーを購入。茶こしにトレー。徐々にワイルド感を失いはじめてきた。

やってみた

前回同様薪は周到にあつめる。薪を集めているときが一番自分が輝いているような気がする。今回は餃子を無事焼き上げることを目標とする。やはり中に茶漉しが入っている分ちょっと薪は入れにくくなったけどもうまく行きそう。ここは雰囲気を大事にするためにもメタルマッチで着火を狙う。10分ほど格闘した結果、メタルマッチは時期早尚と判断。マンVSワイルドのようにはいきませんよね。わかってました。チャッカマンへと切り替えを行う。30分経過。全く燃焼に移らず、焦燥感に駆られる。まさこんな手前でくじけることになろうとは。改良以前の問題ではないか。なんとなく周囲の視線も気になりはじめた。百均でついでに買った着火剤をここで思い出し、試したところ一瞬で燃焼。なんじゃこれは。文明の利器はすごい。その後恐ろしく薪を消費しながら、無事餃子を焼くことに成功した。やはり空気取り込みのスペースができたことは良かったらしく、くすぶり始めてもちょっと突っついて薪を足せばまた燃焼を起こすことができた。ただ従来よりも薪のいれるスペースが小さくなった関係上燃料の補給が更に忙しくなった。ひとまず今回は無事餃子が焼けたのでよしとしたい。

まとめ

燃焼室になんか入れて穴を守る機構があれば、そこそこ燃焼が維持できる。
ただし燃焼が早くなるのでその分忙しくなる。あと着火剤は偉大。

コメント

タイトルとURLをコピーしました